まる味屋珈琲店のこだわり

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出会いはインドネシア・スマトラ島
  コーヒーの味と香りに魅了されて。

History of Beginning

創業者、故・一美 増次郎。太平洋戦争への出兵の折、インドネシアのスマトラ島で初めてコーヒーと出会った。その未知なる味と香りに魅了され、ついぞ忘れることができずにいたのである。終戦後、故郷・熊本の地へ戻ると、現在の熊本市新市街に、まる味屋珈琲店の前身となる「珈琲研究所『まる味屋』」を創業。昭和25年のことであった。
 

写真:現在の熊本市新市街

 日々焙煎。
  五十年来の相棒 PROBATとともに。

The Second History

現在の店主、2代目・一美 洋二郎。店を継ぐこととなったのはまだ20代の青年の頃。先代から受け継いだ歴史とまる味屋の味を守りつつも、昭和・平成・令和と大きく変化してゆく3つの時代のエッセンスを常に先取りしてきた。座右の銘は、日々是焙煎。世界中の産地で大事に育てられた珈琲の持ち味を如何に引き出すか?丹念な焙煎の原動力は、生産者への揺るぎない敬意である。無名の農園でもその目利きにかなう生豆は積極的に取り扱い、確かな焙煎の腕で人気銘柄へと育て上げてきた。

故きを温ねて新しきを知る。
  百年企業へと向かう歩みとその想い。

A new page in History

3代目・一美 雄二郎。令和の新ブレンド「天香(そらのかおり)」や1種類の豆を異なる焙煎でブレンド、ホットもアイスも愉しめるよう仕上げた「ア・デイ」など、まる味屋珈琲店の人気ブレンド開発を手掛ける。その味覚と味の構築力は父である2代目も認めるほど。「世の創業者たちの情熱には到底敵わない。けれど、お客様に愛される店と味を守り繋いでいくことが自らの仕事人としての使命。」と自負。熊本駅前コーヒーフェスティバル2024の開催など、九州・熊本の気鋭ロースターとともにコーヒーシーンの興隆に力を注ぐ。

まる味屋珈琲店の焙煎機

Roasting machine

PROBAT 半熱風式焙煎機 <22.5kg>

PROBAT プロバット社は1868年にドイツ・エメリッヒに誕生。150年以上にわたり、世界中の焙煎士に愛用される老舗メーカーである。ドイツ工学技術と珈琲研究の結晶ともいえる同社の焙煎機は、スペシャリティコーヒーの美味しさを最大限に引き出してくれる。
 
まる味屋珈琲店ではPROBAT社の半熱風式焙煎機<1971年製>を使用。齢50歳を超えるヴィンテージ機でありながら、丁寧なメンテナンスを重ね今なお現役で稼働する。

FUJI ROYAL 半熱風式焙煎機 <10㎏>

株式会社富士珈機。日本最大のコーヒー機器メーカーとしてそのブランド名「FUJI ROYAL フジローヤル 」は名高い。北海道から沖縄までさまざまな気候風土でコーヒーを楽しむ日本において、創業以来、Made in JAPANのものづくりを継承している。
 
職人が愛情をかけて組み上げた一台は、年月を経て使い込んでいくほどに表情が増し、愛着がわく機械となってゆく。

FUJI ROYAL COFFEE DISCOVERY
 半熱風式 / 直火式小型焙煎機 <250g>

「FUJI ROYAL フジローヤル」小型ロースター。超小型ボディながら、焙煎に必要な機能を凝縮した本格派。ホームローストから専門店でのサンプルロースターとしても信頼を集める名器。
 
本店では200gロットにてロースト体験も可能。【要予約】
“COFFEE DISCOVERY”(=発見)の名前にちなんで、オリジナル焙煎で新たな味覚発見もー?

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